資材高騰とApple Store労組結成の動き
by 青年部長
こんにちは。青年部長です。
今回は気になる記事が二本ほどありましたので取り上げてみました。
一本目は
不動産市場にもウクライナショック 木材価格が過去最高水準に
https://www.asahi.com/articles/ASQ4G6QS3Q4FULFA01V.html
木材は去年から「ウッドショック」と呼ばれ木材が高騰しておりましたが、最近ではロシアのウクライナ侵攻による供給不安と足元の円安(執筆時点で128円30銭あたり)とのダブルパンチで更に上がりそうです。
後この記事では触れておりませんが、実はセメントを焼成するための石炭もロシアに5割ほど依存しており、こちらも輸入がストップすればセメントも高騰が懸念されます。
木材とセメント。
この二つは建設業界では肝となる資材です。この二つの資材が高騰、果ては調達難になると住宅価格のさらなる高騰、あるいは工事ストップや延期など、私達建設従事者にとって死活問題にもなりかねませんね。
二本目は
ニューヨークのApple Store、労働組合の結成に向け動き出したと報道
https://iphone-mania.jp/news-450454/
https://gigazine.net/news/20220419-apple-retail-union-organizers-hike-wages/
個人的に此方のほうが気になったので取り上げてみました。
(内容に少し差異がありましたので二つリンクを載せました。)
成功すればApple storeで初めての労働組合結成となるということで、要求内容としては「全ての労働者に最低時給30ドル(3800円)に引き上げと、福利厚生の充実(休暇の延長、年金加入、退職オプションの改善など)を求める」ということです。
最低時給3800円…実現すればすごいですね。”最低時給”ですからね。
Appleと言えば皆さんも私も一番に思いつくのはiphoneやipadでしょうか。私もiphoneを使用しております。そして時価総額ランキング世界1位の企業です(執筆時点で日本円で約344兆円)
まず、それほどの大企業で労働組合が今まで結成されていなかったことには驚いたというのが正直な感想でした。
結成が実現し、要求内容もすべて受け入れられたとすれば、従業員たちの生活は今までより豊かになり、従業員のやる気も向上して、Apple storeのサポートやストア内での対応の品質のさらなる向上も期待できますね。
一方で、企業側はその分のコスト負担を強いられることになります。役員報酬の引き下げ、利益幅の圧縮、株主の配当減額などざっとがありますが、一番は販売物(iphoneや有料アプリ)にコスト価格の転嫁になるのでしょうか。労働者としては実現してほしいとは思いますが、iphone利用者としては今後の価格の動向が気になるところです。
後、記事の中にはスターバックスの従業員が労組結成やAmazon倉庫労働者も労組結成に向けた動きをしているということで、皆要求を実現させるために組合を結成しようとしています。
長くなりましたが、私たちも個々の要求実現のために、一つ目の記事のような困難な局面に立ち向かえるように、団結して乗り越えていきましょう。
2022/4/20